山中の漆器屋 文平堂

 大正3年、塗師屋(ぬっしゃ)小原文平より起った山中の漆器屋「文平堂」。 精緻な木地挽きが特徴の山中漆器のなかで、その木地を活かしつつ、漆塗りの艶やかさや繊細な蒔絵にこだわり、所謂山中の上物と云われるモノづくりを手掛けてまいりました。
 ギャラリー「漆芸 文平堂」では、多種多彩な商品を取り揃えるとともに、都市圏の売り場では見慣れない漆器産地ならではのユニークな商材や地元作家の作品などをご紹介し、絶えず皆さまにお愉しみいただければと思っております。
 自然と文化が豊かな山中温泉にお越しになり、是非お立ち寄りください。

夫婦汁椀 春秋蒔絵

桜と紅葉。
日本の変わらぬ四季を
代表するモチーフを散りばめた
華やかな椀です。

ザクカップ トール

ザクザクと鉋(かんな)を
刻み付けたザクシリーズ。
段状の筋目が美しく手触りのよい
カップです。

漆桶 根来

漆が入っていた木桶を再利用。
花器や傘立てなどとして。

ケヤキの皮皿

大木になると
厚みを増すけやきの樹皮。
漆を何度も摺り込むことにより
独特の表情と味わいが生まれます。
お皿やオブジェとして。

けやき椀 すり漆

何度も生漆を摺り込み
木目と漆の艶を引立たせる
すり漆(拭き漆)の椀。
木地挽の良し悪しが
素直に表れる
山中漆器の代名詞です。

茶托 青帯金線

美しい溜塗りの器の縁に、
青漆(あおうるし)(緑の漆)の帯と
金線を施しました。
漆の深みが感じられる
文平堂を代表するシリーズです。

栃の深椀 すり十遍

希少となった栃材を
大胆なサイズに木取りした大椀。
塗りに通常の倍の手間をかけて
栃の素朴な木目を引立てました。

ぼかし椀

二本の刷毛を駆使して
境目を塗りぼかすぼかし塗り。
ふたつの漆が溶け込んだ
グラデーションが魅力です。

旅のぐい吞み けやき 赤すり

車窓を眺めて二人で一献。
旅が楽しくなるアイテムです。

丸盆 独楽塗

伝統的な独楽盆を
軽快な色漆で仕上げました。

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お問い合わせ

漆藝 文平堂

(有)小原文平漆器店

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    石川県加賀市山中温泉南町二30の1
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  • 営業時間/10:00〜18:00 不定休
  • 駐車場/1台
  • Email. bunpeido.ohara@gmail.com

【製造卸営業所】

  • 〒922-0107
    石川県加賀市山中温泉上原漆器団地ヨ364
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  • Email. ohara@bunpeido.com